「帽子屋根の家」完成見学会

帽子のような大きな
ひとつ屋根の家が完成しました。
コンパクトなこだわりをギュッと凝縮しました。

敷地と住まい手の共存を大切にしたお家。
ソラトミドリの家づくりを是非体感してください。

視線の広がりや、手触り、風が抜ける気持ちよさ、木の香り等そこには多くの発見があるはずです。

庭まで土間がつづく開放的な空間

目の前に田園風景が広がるロケーションの「帽子屋根の家」。
無駄のないコンパクトな動線計画としつつも、大胆に通り土間を設け、内から外へ土間を連続させる事で広がりのある、中庭と一体化した家づくりを考えました。

中庭に面して大きな窓を設けるとともにRC塀を立て、駐車場や道路からの視線を遮りつつ、田園風景が楽しめるように工夫しました。

中庭へつづく大きな窓の内側には格子戸(網戸付)を設け、プライバシーを保ちつつ風通しが行えるよう計画しました。
格子戸はカーテンの役割も兼ねる為、窓まわりをスッキリと納める事ができます。

中庭の軒下に景色も楽しめる特別なベンチを設えました。
天気のいい日にはそこに腰掛け、コーヒーを飲みながら本を読んだり、ノートパソコンで調べ物をしたり、自分の家を眺めながらお酒を飲んだり、庭を室内の延長としてとらえ、気軽に活用できるよう考えました。

ベンチ下は薪置き場にもなっております。

通常は屋根裏のデットスペースとなってしまう部分を、部屋として活用しました。
屋根に沿って斜めになった天井、寝室にはひみつ基地のようなこもり感があり、不思議と落ち着く空間となりました。
カウンターに腰掛けると、二階からの田園景色も楽しめます。

壁には調湿性と防カビ性に優れたドイツ本漆喰を採用しました。
雲母(鉱物)を混ぜる事でさりげなくキラッと光る、表情豊かなインテリアとなりました。

温かみのある家具のようなキッチンを目指し、家具職人さんにオーダーキッチンの制作を依頼しました。作業スペースの巾や収納の大きさをミリ単位で調整できるのもオーダーキッチンの魅力です。

扉と床材をブラックチェリー材で揃える事で統一感が生まれました。

土間にある薪ストーブを囲み
ゆったりとした時間を楽しむ

平日は忙しい家族も
休日はお家でゆっくりと過ごす

そんな家族4人が心地よく
暮らせる住まいとなりました